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『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』をプレイ(ネタバレなし感想)

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  今週(2016年10月13日)に発売された『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』をプレイした。今年で20週年となる息の長いアクションアドベンチャーゲームだ。

 ○事前の知識

 トゥームレイダーシリーズ自体を遊んだのは、2013年に発売されたリブート作品『トゥームレイダー』が初めてである。それまでのララ・クラフトの物語は知らないし、アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めた映画も見たことがない上、遺跡を探検するゲームくらいの知識しか持っていなかった。しかし、だから楽しめなかったというわけでもなく、むしろ真っ白な状態だったからこそ、前作『トゥームレイダー』は非常に楽しめた。ゲーム自体も非常にやりごたえのある難易度でかなり夢中になったのを覚えている。

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○今作もやりごたえが感じられる

 序盤までしかまだプレイしていないが、本作は非常にやりごたえのあるゲームだと思う。本作と同じアクションアドベンチャーゲームと言えばNaughty Dogアンチャーテッドシリーズが有名だと思うが、それとは方向性が少し違う。お宝の収集要素やTPSであることなどは確かに似ているが、逆に言えばそれだけと言える。クラフト要素や素材集め、スキルシステムなどアンチャにはない要素が結構ある(良い悪いの問題ではないのであしからず)。 個人的にはスキルシステムがお気に入りだ。経験値を獲得し、新たなスキルを獲得することで戦略の幅が広がるのはゲーム的には面白いと思っている。経験値は敵を倒す他にも収集物を取ることなどでも獲得できるので探索のしがいがある。

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○序盤は素材集めが難点かも

 武器のアップグレードには素材集めが必要不可欠だが、個人的にはこれがしんどい。マップに転がっているものは全然苦にならないのだが動物を狩って得られる毛皮などは、当然のことながらいちいち動いている動物を仕留めなければ獲得できない。動物はすばしっこく的が小さいものも少なくない。個人的にはこれがストレスだった。え、お前のエイムの腕前が下手なだけだった? はい、すいません、そのとおりです。

 

○面白いものは面白い

 少し欠点も書いたが、しかし総合的に見て非常に面白い。まだ4時間ほどしか遊んでいないが、ここからララがどのような物語を歩んでいくのか、続きが非常に気になっている。映像美も素晴らしいのだが、その上PS4Proで4k出力にも対応するとのことなので現状でも十分なのにこれ以上すごくなるのかと、こちらも非常に楽しみである。

 

 もし、今、やるゲームがないのなら『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』、非常にオススメである。