Rockgamer

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3月のライオン12巻 ネタバレ殆どなし感想

 3月のライオンが大好きだ。

 今一番、続きが気になる漫画といっていい。

3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)
 

 

 

 発売日が明日であることは知っていたけれど、もしかしたらフラゲできるんじゃない?と思い書店を覗いてみたらビンゴ、見事に新刊コーナに陳列されていた。最新刊の12巻は通常版と西尾維新のコラボ小説がついた特装版の二種類がある。西尾維新も好きな僕は当然、そちらの方をチョイスした。

 で、この最新刊なのだけど帯に『勝負の第12巻』と書いてある。この12巻には大きな将棋の勝負が二戦、描かれている。一つは藤本雷堂棋竜と土橋九段の棋竜戦、そしてもう一つが桐山と滑川の順位戦だ。まだ発売日前なので両方の勝負の結果を言うのは控えるが、しかし桐山と滑川の勝負は見ものである、とは言っておきたい。というか、単純に僕が滑川七段のことが好きというだけなのだけど。だって滑川さん、キャラが立ちすぎているんだもの。特に12巻は滑川さんの巻と言って良いほど活躍ぶりである(見方には個人差があります)。あと、藤本さんの奥さんは良い人すぎ。こんな奥さんなかなかいないっすよ、漫画でも。

 

 3月のライオンは11巻で川本家にとっての大きな決断があり、物語的にも一段落付いた感がある。その反動もあってか、12巻は何か大きな進展があったわけではない。けれど、これからの軸になりそうなエピソードはあった。表紙にもなっているあかり関連だ。今週発売のヤングアニマルも、それを今後進めていくかもしれないエピソードであった。僕個人としては、是非ともあかり関連の話を進めてもらいたいと思っている。いや、仮にそうでなくとも続きが気になるのでどちらにしろ今後に期待しかない。

 10月8日からはTVアニメもスタートする。

 今後、3月のライオンがどのような展開になっていくのか、ぜひ注目したい。

 

 最後に公式の最新刊PR動画を見てこの記事を終わりたい。


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 反則だろ、こんなもん。笑うに決まっとる。